お腹の不調を改善! 【低FODMAP】について

FODMAPの本 ゆるいお腹の改善奮闘記
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こんにちは!

下痢型の過敏性腸症候群で悩んでいる私が色々な書籍を見てきました。

そのうちの 「これだ!」 って思った本がありました。

それは江田 証(えだ あかし)先生が書かれている【低FODMAP】と言われるものです。

私は計、5冊もの江田先生の書籍を発見次第すぐに購入しました。

ざっくり結論から言うと、4種類の糖質を制限する事によって、下痢型の過敏性腸症候群に効果がある! というものです。

詳しくは書籍を見てもらいたいですが、要点をまとめたいと思います。

FODMAPとは何?

・ 【F】 (発酵性の) 大腸の細菌のエサになり発酵する。 
・ 【O】 (オリゴ糖
・ 【D】 (二糖類
・ 【M】 (単糖類)  【A】nd
・ 【P】 (ポリオール

この4つの糖質の事をFODMAPといい、それらを含むものをなるべく制限することによって、お腹のゆるい人や、過敏性腸症候群の人に効果がある可能性が高いんです。

これのいいところは、リスクなくチャレンジできることです。

自分で「合う」 「合わない」を見極める事ができるので、チャレンジしない手はありません!

高FODMAPとは、どうゆう食材なのかを軽く紹介します。

オリゴ糖の (O)

フルクタン

・ パン、パスタ、シリアル、ラーメン、うどん、クラッカー
・ 玉ねぎにんにく、長ネギ、アスパラガス
・ すいか、柿、桃、カシューナッツ、スナック菓子 など

ガラクトオリゴ糖

・ 大豆、いんげん豆、ひよこ豆、あずき、納豆、絹ごし豆腐 など

二糖類の (D)

乳糖(ラクトース)

・ 乳製品全般、ヨーグルト、アイス、ミルクチョコ 
・ クリームチーズ、プロセスチーズ、ブルーチーズ など

単糖類の (M)

果糖(フルクトース)

・ りんご、なし、すいか、桃、さくらんぼ
・ アスパラガス、スナップえんどう
・ はちみつ、高果糖のコーンシロップ など

ポリオール類の (p)

糖アルコール

・ しいたけ、えのき
・ りんご、桃、なし、プルーン、あんず
・ シュガーレスやキシリトール記載のある、ガム、飴

この中でも特に気をつけたいのが、「たまねぎ」「にんにく」「牛乳」です。

あくまでも個人差はあると思いますが、私は牛丼をよく食べていたので、それをやめただけでも少しはよくなりました。

あとは、ドレッシングやタレ類も注意で、たまねぎ、にんにくの確率が高いです。

低FODMAPで食べれるものは何?

食べれないものはわかったけど、食べても大丈夫なものは何?

・ お米、米粉100%のパン、柿のタネ(おかし)
・ お肉、鶏肉、お魚
・ 十割そば 
・ キャベツ、大根、白菜、じゃがいも、ブロッコリー(茎を除く)
・ 醤油、ウスターソース、マヨネーズ、味噌
・ もめん豆腐、バナナ、いちご、ぶどう、レモン
・ お茶、ビール、ウィスキー、甘くないワイン など

主食は米! おかずは肉か魚! それに野菜! 飲み物はお茶! って感じです。

本にも書いてあって、私の経験もですが、果実はほんの少量にしたほうがよさそうです。

まとめ

ザッっとではありますが、軽くFODMAPについて紹介しました。

パン好き、ラーメン好き、ハンバーガー好きには大変ですが・・・。

薬も使わず、糖質制限のみなので、お腹の調子で悩んでいる方にはぜひ試してほしいです。

詳しくは書籍を読んでみて下さい! オススメの本ですが、

・ FODMAPについて詳しくなら 「腸を治す食事術」
・ 腸について詳しくなら 「腸のトリセツ」
・ 腸についてと、低FODMAP献立なら 「新しい腸の教科書」

お腹の不安が少しでも減るように頑張っていきましょう!

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